Roof Plus社会還元プログラムとは

 Roof Plus社会還元プログラムとは、RDoが、損害保険会社、リース会社、認証機関などの専門ノウハウ有する企業と連係し、中小企業専用の自家消費型太陽光導入スキーム(以下「Roof Plus」という)の開発、普及をとおして脱炭素社会の実現を推進する地域SDGs実行支援のためのイニシアティブであり、以下の事業から構成されます。

• ①.中小規模専用の自家消費型イニシャルレススキームRoof Plusの企画・開発・普及
• ②.自家消費型太陽光の普及をとおして、カーボンニュトラル社会の実現と、富の地域循環を創造する
• ③.「Roof Plus」導入企業に対して、災害時に太陽光発電設備を無償給電スポットとして地域住民に提供する「Roof Plus社会還元プログラム」への参加を推奨します。このプログラムにより、地域社会のエネルギー供給の安定性を高め、緊急時に役立つインフラを整備します。参加企業には災害時に備えた物資の整備を働きかけ、持続可能な未来への一歩を支援します。

本会は、一般社団法人日本再生可能エネルギー地域資源開発機構（以下「RDo」という)が発起し、株式会社スマートエナジー、株式会社日本スマートエナジー認証機構の協賛を得て発足し、運営をRDo指定の団体等に委託するもので、事務局本部はRDo本社内に置く。

• (1) 本会は、中小規模 自家消費型太陽光普及に資する最先端スキームの開発、普及を通して中小企業の電力高騰化対策を支援し、地域脱炭素化社会の実現を具現化することを目的とする。
• (2) 本会は、自らローカルSDGs経営を実践し、地域社会に貢献せんとする企業を選定し、優秀なSDGs経営事例をRDo特設サイトで公開することで広くSDGs経営の在るべき姿を地域社会に啓蒙し、地域の中核をなす企業経営者にSDGsドミノ伝播を図ること目的とする。
• (3) 本会は、Roof Plusの普及を通して富の地域循環を創出することで、幅広いローカルSDGs活動を支援し社会共通の利益を図ることを目的とする。

• (※1)裨益型取組み(事例)
  自家消費型太陽光を設置した企業が、大規模災害時における地域住民の為の無償給電スポットとして施設開放し、自らが地域防災拠点ネットワークの一員となってローカルSDGsに貢献せんとする取組み。 図(1)  
• (※2)地域共生型取組み(事例)
  自家消費型太陽光の導入により創出した環境価値収益の一部を自治体が推奨するSDGs団体・Pj等に寄付することで、地域内の幅広いSDGs活動を支援し社会共通の利益を図る取組み。 図(2)

社会還元プログラムへの参加は、Roof Plusの活用をもってローカルSDGsを実践せんとする企業、団体のうち本会の定めた入会手続き(永年無料)を行い事務局の承認を得るものとする。

• (※1) .SDGs経営宣言
  地域が災害にみまわれた際、自社の自給自足型太陽光設備を地域に無償提供する主旨の「SDGs経営宣言」を提示いただきます。
• (※2).RDo特設サイトへの掲載手続き
  Roof Plus社会還元プログラムに賛同いただき「SDGs経営宣言」、「入会申込書(Roof Plus社会還元プログラムメンバーズ倶楽部)」の提出が必要です。

• (1) 正会員
  本会の事業を主体となって実施・運営するため入会した団体または法人
• (2)Admired会員
  中小企業へのRoof Plus啓蒙等で本会事業の推進の担い手として入会した地方公共団体または、法人等
• (3) SDGs会員
  Roof Plusの活用をもってローカルSDGsを実践せんとし本会の審査会で認定された団体または法人
• (4) Admired SDGs会員
  SDGs会員のうち、自社が創出する環境価値、またはその売却等によって得られた収益の一部を自治体の推奨する地域団体やプロジェクトに寄付することで地域内のSDGsドミノ活動を支援し貢献が認定された団体または法人　

賛助会員、SDGs会員、Admired会員の入会金、会費は永年不要です。